【連載企画:人の行動を考えよう!】行動経済学ってなに?

第0回 行動経済学ってなに?

皆さんはじめまして!

Tib「#人の行動を考えよう」チャネルです! 

Tibではメンバーが色々なチャネルに分かれて、様々なことを学び、議論し、まずは自分たちがワクワクしながらも、周囲にもワクワクを提供できないか考えています。

 私たち「#人の行動を考えよう」チャネルでは、行動経済学をメインに、人々が無意識にしてしまっている認知の仕方などを勉強し、またそれをビジネスに活かせないか検討しています。


今回は「そもそも行動経済学ってなに?」というお話と、「なぜそれをTibでやっているの?」 というお話をさせていただきます。 

そして、次回からの連載では、僕たちが学んだ理論の紹介と、それを活かすとこんなビジネスが できるのでは?というアイディアを紹介させていただきます!


行動経済学 = 時に不合理な人間の行動を科学するもの

そもそも行動経済学って何でしょう? “行動経済学”と聞くと、大学の講義室にいるような堅苦しい印象を感じてしまいますが、実は私たちの日常生活で起きている様々な不思議を解き明かすものです。


皆さんこんな経験をしたことはないでしょうか? 

・普段はスーパーやコンビニでお菓子や野菜が30円安くなっているだけでお得!と感じて安いほうを買ってしまう。その一方、海外旅行や家電の購入など大きな買い物のときは30円程度の差だと、ほぼ同額のように感じてしまったり、迷うことなく数千円のオプションをつけてしまったりする。

お金の価値は同じはずなのに。この差は何でしょう? 


あるいは、飲み会の前に肝臓の働きを助けるドリンクを買うとき、なんとなく高い料金のものは安いものより効くようにに感じませんか?

成分表なんて、見たりしないのにこう感じてしまうのはなぜでしょう?


こういった日常生活で私たちが当たり前に経験していることを、少し立ち止まって「なぜ?」と考えるのが行動経済学の一面です。

そしてそこに、ビジネスに活かせるヒントが転がっているかもしれません...!


保険会社こそ人間の行動を理解すべき

そんな行動経済学をTibで研究し始めたきっかけのひとつは、世の中がどんどん“人間中心”へと 変化していることです。 

一人ひとりがどう考えてどう感じるかが重視されるようになっていく世の中の流れのなかで、保険をはじめとした既存ビジネスはこのままでいいのか? 行動経済学の考えをもっと活かしていけないか?と考え、このチャネル活動をスタートしました。 


行動経済学と言ってはいるものの、保険会社が積極的に売る商品ってなんか怪しいよね...、という印象面の話から、Society5.0の人間中心主義の考えまで、幅広く研究していければと思っております!


次回以降、本連載をスタートします。

いよいよ次回からは、行動経済学の理論に迫りながら、日常にありふれた不思議のなぞ解きを始めてまいります! お楽しみに!


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