2020/05/01「新入社員 × 東京海上人企部 × Tib」セッション 開催!~Withコロナ時代に求められるものって?~

GW開始直前の5/1(金)17時半より、「TMNF新入社員 × 東京海上人企部 × Tib」セッションを開催させていただきました!

なんと、、、(写真には写りきっていませんが)総勢80名もの新入社員の皆様にご参加いただき、大盛況イベントとなりました~✨GW前の貴重なお時間を割いてご参加くださった新入社員の皆様、アレンジにご協力くださった人企部の皆様、誠にありがとうございました!


本記事ではイベントの内容をお伝えしていきます!


冒頭10分は一堂同じZoom番号に会して(?)、イベントを企画くださった人企部の堀さんから自己紹介およびアツいメッセージ(いつもありがとうございます!)。

その後「Tibってそもそもなに?」という疑問にお答えするべく、発起人の荒地より簡単なプレゼンテーションを実施いたしました。


ここから部屋にわかれてメインのディスカッションパートへ!

あらかじめ振り分けられた班分けに従い、Tibメンバーの元に集合します。皆さんZoomでの会議もさすが手慣れており、特段のトラブルもなくサクサクと進みます。


Tibサイド参加者(含む堀さん)

ディスカッションのテーマは以下の2点。難しくも、意義深いテーマ。


①Withコロナ時代、どんなことが求められる?

②自分が保険会社社長ならどうする?


ルールはTib流、”Yesから乗っかる!”のみ。

全部屋には顔が出せませんでしたが、のぞいたお部屋の議論をいくつか紹介します!


◆あらち部屋

最初にお邪魔したのはあらち部屋。

それぞれの自己紹介の後、本題に入る前に「研修をリモートで受けてみてどうか?」を話しはじめました。


新:「通勤とかがない分、自由時間な時間はとれてます!一方でメリハリが大事だなと痛感させられてます。」

今:「そうだよね!業務をしていても同じことを思う。自由時間には何してる?」

新:「新聞読んだり、読書したりするようにしてます!」 

一同:「おぉ~」

新:「飲みにもいかないので、お金がたまります。笑」

荒:「それはある!研修だと夜はみんなで飲んだりするもんな。」

新:「研修は班毎で実施することが多く、他の班を気にすることなく議論に集中できます。自由にコミュニケーションが取れる気がします。」

荒:「そうか!そういう発想もあるな!逆に困ることはないの?」

新:「やっぱり対面より少しハードルが高く、仲が深まりづらい部分はあります。自分の班としか関わりがなかったり、あと1対1でのコミュニケーションが深めるのは難しいです。」

新:「確かに!それと、Zoomだとどこで会話にはいっていいかタイミングが難しい。初対面の人との話し方もなかなか難しいです。」

例年は研修所にとまりこみで集合研修をするのですが、今年はすべてリモートとのこと。思い返せば、会議室で限界まで議論をしたり、オフの時間で飲みながら語り合うことで仲が深まった気もします。リモートだからこそ、対面の良さも見えてくる部分がありますね!

直接あえる時間が短かった分、会えた時の感動もひとしおなはず!


なかなか議論が盛り上がってきたところで、次のお部屋へ。


◆ざいる部屋

次にお邪魔したのはざいるのお部屋。

ざいる本人は、なにやらハワイの雰囲気を出して参加(裏ではハワイの香りも導入済み(前記事参照))。


広報部が顔を出した際には「数ある会社の中で東京海上を選んだのはなぜ?良さってなに?」というテーマで議論をしていました!

でていたのはこんな意見。ざいる持ち前の準備の良さからこんな独自パワポを作成して議論をしておりました。

まっさきに出てきたのは「人の良さ」。筆者が就活生からOG訪問を受けるときにも、学生さんから頻出するワードです。差別化しにくい金融商品だからこそ、「人の良さ」やそこから得られる「信頼」は当社のかけがえのない大切な武器です。

一方で、WITHコロナの時代、人が対面で会う機会がなくなってくると、「人の良さ」という強みが生かしにくくなるのではないか?という意見も。「良さ」の生かし方や表現の仕方は大いに変わってくるかもしれません。


そして次のお部屋へ!


◆いせっち部屋

次にお邪魔したのは17入社のエース、いせっち部屋(中央ピースがいせっち)。

ちょうど、「①Withコロナ時代、どんなことが求められる?」を議論していました!

新:「今回のコロナは、誰も予測してなかったような事態だと思います。そんな中では、自分自身で課題を発見していく能力であったり、なにが起きるかを想像して対応する力が必要になっていくのではないでしょうか。」

伊:「想像力は本っ当に大事だね。今後、どんなことが起きるのか見極めて、想像しつくして、個人としても会社としてもシンカ(深化&進化)をしていく必要がある。他にはあるかな?」

新:「連日ネガティブなニュースばかり目にしますが、コロナのおかげで~という文脈のニュースをこの前発見しました。みんながマスクをしているので、インフルエンザの患者数が例年より大幅にすくなかったり、工場が停止しているので、排気ガスの排出が減ったり、というような。コロナで発生した良い面に注目してみることも大事なのかも。」

伊:「おっしゃるように、暗いニュースばかりだよね。一方で、僕の担当しているお客様の中にもコロナで大幅に売上げを伸ばしている企業もあったりする。苦しい中でも何ができるのか、を追求することはとても大切だよね。」

新:「今研修で、専業代理店さんのことを学んでいますが、その在り方も大きく変わるのかも、と思います。地域に密着して直接あって対面で募集をして、というのができなくなったときにどんな価値が提供できるか考えていく必要があると思います。」


...といせち節を中心に白熱した議論が展開されていました!!!

後ろ髪をひかれながらも次のお部屋へ。


★ほっしー部屋

唯一の18入社ほっしー!

新入社員と一番年次が近いということもあり、和気あいあいとした雰囲気のお部屋。写真撮影ではみんなでTibポーズもしてくれました!

トークテーマは、「②自分が保険会社社長ならどうする?」。


新:「今、本当に飲食業等大変な企業がたくさんあります。金銭給付以外の形でも他にも安心を届けられる手段があるのではないかと思っています。

例えば、情報。損害保険会社は業種特性から様々な情報が集まってきますよね?その情報をうまく活用して、情報発信やコンサルティングが提供できたらいいと思うのですが。」

星:「そうだね!実際に営業担当として働いていると保険会社にはいろんな情報があつまってくると感じてる!そして、有事のときの信頼できる情報ほど大切なものはないよね。TRCというグループ会社ですでにコンサルティングは提供しているけど、そういった保険以外の価値ももっと強めていけるといいかもね!」

新:「あとは、他の業界に比べてコロナの影響を受けにくいのであれば、本当に残していくべき技術を持つ会社で、一方で、今回の件で経営難に陥ってしまった会社のM&Aとかをしてもいいのかもしれない。」

今:「当社グループは、比較的保険まわりのM&Aをする印象が強いから他業種を含めてM&Aをするというアイディアは斬新だね!」


そして議論は続いていく...のですが、再集合前最後のお部屋へ。


★まゆこ部屋

広報部がまわれたラストのお部屋は17入社、今年から名古屋でバリバリやっているまゆこのお部屋!

まゆこ部屋では「①Withコロナ時代、どんなことが求められる?」の議論を深めていました!


新:「今後、ジェネラリスト的な能力というより、スペシャリストとしての力が求められていくのではないかと思います。」

ま:「おもしろい!なんでそう思うの?」

新:「今回、コロナで遠隔医療とかが進んでいると聞いています。オンラインの診察では、地理的な場所が不問になる。そうすると、福岡に住んでておなかが痛い、となったときに、これまでは近くのお医者さんにいっていたのが、東京の胃腸内科の名医にかかることができるようになる。そして、患者の立場からすると、後者にかかりたいですよね?」

ま:「たしかにそうだね!スペシャリストとしての力か~、保険でも同じことがいえるかもしれないね。ただ営業をやっている、とかだと生き残れない時代がくるかもしれない。」


こんな議論をしていると時間もあっというま、第1部が終了してしまいました!!!



第2部はまた全員で集合して、各班からの意見を全体共有!

第1部でご紹介しきれなかったご意見を中心に紹介していきます。

堀:「各班どんな意見がでました??共有してくれる人!」

森(め):「私の班では、一風変わった『エイリアン保険』というアイディアが!発案してくれた方共有お願い!(むちゃぶり)」

新:「はい!笑、今の保険会社の対応は何かが起きたあとに対処をしている気がしています。今回のコロナについてもそう、対応が後手後手になってしまっている。だからこそ、何かが起こる前にお客様各人がリスクだと思うことを、それこそ『エイリアンの来襲』も含めてなんでも補償してあげられるような保険があるとよいのではないかということで、突拍子もない意見ですが提案してみました。」

堀:「おもしろい。商品部にいた畑中さん的にはどうですか?」

畑:「よいアイディアだと思う。以前、Tibでもおなじような議論がありました。少し意図とはそれるかもしれませんが、日ごろのちょっとした痛みみたいなことも含めて解決できるような存在になれたらいいなとは思います。」


堀:「他には?」

星:「うちの班では、テレワークでみんなが家にいることで、圧倒的に家族の時間が増えた、というような意見がでました。そしてそこから派生して、場所を問わずに働けるのであれば、異動っていらないのでは?という意見も」

堀:「そうだね(笑)。働き方は大きく変わっていくしそれをサポートできるような仕組みは作っていかなきゃいけない。」

ま:「似たような意見として、地理的制限がなくなることでスペシャリスト化が進むのではという意見もでました。みんなに紹介して!(むちゃぶりアゲイン)」

新:「地理的な制限がなくなるので、消費者が詳しい人や専門家を求める傾向が強くなると思っています。だからこそ、スペシャリストになる必要性がこれまで以上に高まる!」

Yu:「そのとおりだよね!これまでは場所が、制限にもなっていたし、一方で囲んでおける領域にもなっていた。その壁がなくなっていくということ。

そうすると、専門性というか、個人としてのブランド力みたいなものをどんどん高めていかなきゃいけない。会社名や部署名として仕事をとるのではないということを強く意識していかなきゃいけないね。」


堀:「その他はどうかな?」

寺:「すっごく極端な意見で実際にはできませんが、人が不要になってくる部分もあるだろうから、人を削減して効率化する、という過激な社長の意見もありました。」

Yu:「なるほど!私達の班では真逆の意見もでました。他業種がなかなかいい人をとりたくても取れないのでは、と。となると今優秀な人が市場にあふれている可能性がある。だからこそ今採用を拡大して優秀な人を囲んでしまう、という笑。」

堀:「どちらも面白いね。僕個人としては二人の社長の中間かな。

業務が効率化される部分はでてくるけど、人は削減しない。その人達にはあらたに生まれてきた”時間”をつかってこれまで以上に付加価値の高い仕事をしてもらうかな!

そして、実際に会社としてもこのコロナを機にいろんな業務の要否や効率化の可否は検討しているよ。」


じぇ「僕達の班では、保険販売や仕事の仕方が大きく変わる、というような話がでました。対面できないとなるとこれまでの強味としてきた人間力とかだけでは立ち行かなくなるね、と。商品とかも変えていかないといけないし、スピード感とかもこれまで以上に重要になってくる。」

堀:「そうだね。根本的な商品やサービスの質とかも見直していく必要があるかも。」

伊:「突拍子もない案ですが、私達の班では”東京海上日動火災保険”という名前を変えては?という社長の意見もでました!ぜひ社長説明して!(むちゃぶり3回目)」

新:「保険というのはあくまで手段であって、私達が目指しているのは、”安心・安全の提供”です。となると、Afterコロナで提供していくべきは保険じゃないかもしれない。

”東京海上日動火災保険”という”保険”を名前に入れる必要も、もしかするとなくなっていくし、もしかしたら固いイメージからの脱却につながるのでは?とも思います!」

堀:「そうきたか!面白い。おっしゃるように安心・安全をいつの時代にも通ずる価値として提供していく必要があるね。時代や情勢が変わってもどうしたらそれを提供し続けられるか考えていかなきゃいけないね。」


意見の共有もここで終了。

そして、本イベントの最後には、堀さんからご自身の私見と合わせてのまとめがありました!


堀:「今回、皆さんに投げた2つの質問。僕自身も考えてみました。

Withコロナ時代に求められるのは、”当たり前”を平時と変わらずに提供し続けること、そして可能な限り柔軟にサービスを変更し、提供していくことだと思っています。」

堀:「そしてもう一つ。

WITHコロナ時代に求められるのは、今まで以上に”ビジョン”を明確にし、それを伝え、共感してもらう。描き、指し示したミライを作っていくリーダーシップだと思います。

あわせて、決める力、決断する力、が今まで以上に問われてくる。

成功確率90%ならだれでも決められる。50.1%、成功する確率が少しでも高いなら、それを決めきることが大切になってくる。

ぜひ、保険会社、東京海上日動が当然に求められるものを変わらず提供していけるように、皆さん自身が当社を担い・支えていってほしい。そして皆さん自身もこの問いを一緒に、真剣に考えて自分なりの答えを見つけてほしい。


先が読めず、解のない問題だからこそ、アンテナを常に高く張って情報収集を続けて考えつくすことがとても大事になる。自分も頑張るし、今日ここに集まった皆でこれからも一緒に頑張ろう!」


VUCAと形容されるこの時代に、追い打ちをかけるような今回のコロナの拡大。

不確実性がどんどん増す中で、何が求められ?何をしていくべきなのでしょう?そして、それを実現していくためにはどのようなリーダーシップが求められるのでしょうか。


今回参加してくださった新入社員の皆さんにとって、少しでも上記について考えるきっかけとなり、本イベントからの気づきがあればTib一同大変うれしいです!

ぜひコロナで時間がうまれたこの機会に読者の皆さまも考えてみてください!よろしければ、TibFBのコメント欄にご意見およせください。


あらためまして、ご参加くださった新入社員の皆様、企画に多大にご協力いただいた人企部の堀さん、高木さん誠にありがとうございました!



※本イベントは有志団体Tib主催のイベントであり、東京海上日動その他東京海上G企業の実施する会社の公式イベントではございません。当記事内の意見等は、あくまで個人の意見であり、企業としての公式な意見等ではございません。


★おまけ★

第2部の後、さらに任意でQ&Aセッションが行われました。その一部もポップにご紹介します。


◆まっつんの部屋

”N保険(※)”のプレゼンが行われていました。

(※)おうちで自粛をすると感染リスクが減るので、それを保険料に還元して自粛を促す社会貢献になる保険!商品化した暁には自分の名前を付けたい!とのこと!笑

◆Tom部屋

Tomのアンダーライティング失敗談。悔しくて涙が止まらなかったエピソードとそこから学びを語っておりました。Tibポーズで写真に写ってくださりありがとうございます!

◆はた部屋

なんと、入ってみるとガチな危険保険料と付加保険料に関する講義。さすがは商品部出身の畑中先生。自由すぎてなんでもあり。笑。

みんな真剣に聞いて、メモとってました。(広報部の顔が死んでるのは秘密。)


お部屋がまわりきれなかった、スクリーンショットがうまく保存できなかった(ごめんなさい、、)等の諸々の理由で、この短い記事内ではすべてをご紹介することはできませんでしたが、各部屋カラーが異なり、第3部の任意パートもとても面白かったです!


最後までお読みくださり誠にありがとうございました!!!

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