Tibオリジナル保険を作成
5月某日、損害課のトニーの呼びかけで、5人のメンバーがZoom会議室に集結。
「俺たちはなんのために働くのか?」をテーマにディスカッション開始。
最初は「人類の幸福のために働くのだ」「俺たちはどうやって世の中に貢献できるのか!?」といった壮大なテーマを話していたつもりだったのですが、いかんせん自由なメンバーが集まってしまった結果、話題はどんどん飛んでいき、いつの間にか保険の納得感をどう持たせるのか!?という論議に。
「保険料に納得感がないのは相互扶助という原則が十分浸透していないからだ」
「コミュニティの時代なのだから”助け合い”という体験自体が価値になるのではないか」
「やっぱり被保険者同士の助け合いが目に見える、P2P保険を作って売るべきだ」
「そんなに助け合いたいか」
「なんだかんだ自己責任じゃないのか」
「助け合いをしている自分が好きなだけなんじゃないのか」
「いいことだとは思うが、助け合いしたい!!という人には会ったことがない」
「P2P保険は結局流行らないのではないか」
「作ってみないとわからないじゃないか」
「じゃあやってみよう」
作ることにしました。
ルールは大体こんな感じで決定。
①Tibメンバー間の保険を作る
②被保険者のグループを作る
③保険会社役を決めて、その人にLINE Payで保険料を送金する
④事故が起こったらコミュニティに事故報告をし、みんなで査定する
⑤OKが出たら保険会社役の人から被害者にLINE Payで保険金を送金する
PoCになるよう、「ある程度発生して、不安も絡んで、身近で、保険化がむずかしいこと」というテーマで検討した結果編み出されたのは、、
寝坊保険
名付けてグッドモーニング保険
善は急げ、と畑中が商品部の経験を活かして1時間で規定と約款を作成。
(今まで作成した約款の中で1番楽しく作れたようだ。やはりワクワクは大切である)
すごく簡単にいうと、
起きたい時間に寝坊して悲しい時に、500円もらえる保険
です。
(誰が入りたいんだ?500円ってなんのお金?などのツッコミお待ちしています)
いかにもモラルが起きそうな保険だが、
・起き続けたらキャッシュバック
・全員に宣言することで変な起床時間の設定を防止
することでカバーすることにし、走りながら考えることに。
ちなみに気になる保険料は、以下のかなりアヤシイ算出式によって算出した、
250円
さあ、これでメンバーの朝の安寧は守られるのか!?グッドモーニング保険の命運やいかに!?
〜つづく〜
↑保険料はこのようにLINE Payで送金
↑開始前に考えていたこと
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